お土産に選びたい金沢老舗銘菓の和菓子5+1選
金沢へ旅行した際に個人的にオススメしたい和菓子を5+1つ選んでみた。
あえて、和菓子に絞ったのは金沢の老舗銘菓は数百年前に創業し、今も地元の人から親しまれているお店が多く、是非とも金沢の和菓子を楽しんでいただきたいとの思いがあって。
そんなわけで、もしもおみやげで迷った時には参考にしていただけたらと。
※掲載している画像はそれぞれのリンク先(公式サイト)より転載しております
森八「城の石」
森八は「千歳」や「長生殿」のイメージが強いけど、個人的にオススメしたいのは「城の石」。最中と餡子が別包装となっていて、食べる直前に組み合わせるので最中のサクサク感が楽しめる。バラまくには少し高価なので、お世話になっている人や仲の良い人など絞って配るのがオススメ。
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和菓子村上「上生菓子」
村上の上生菓子が一番好き。
今も本社店ではやっているかは定かではないが、イートインスペースがありリーズナブルなお値段(200~300円くらい?)で抹茶も点ててくれる。ただ、車がないと行きづらい場所ではあるが…(下記の画像は実際に行って来た時に撮影したもの)
あと、生菓子は賞味期限が短く持ち歩きにも気をつけないといけないので人にあげるお土産ではなくご自宅で。
今月の上生菓子 | 和菓子村上 オンラインショップ | 金沢の和菓子店 | 季節の和菓子のお取り寄せ通販サイト
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きんつば中田屋「きんつば」
中田屋のきんつばは一度この味を知ってしまうと、他のきんつばが食べられない。割って中から出てくる大納言小豆のテカテカ感に全く小豆が潰れていないのが見事、また素材へのこだわりもスゴい。
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越山甘清堂「焼きまん」
金沢ではお祝いごとがあると五色生菓子を配るのだが、それを作っている一つがこの越山甘清堂。
また、金沢では氷室の日(氷室開き)があって7月1日に氷室饅頭を食べる(経緯は「氷室開き」で検索)。氷室饅頭は6月下旬から7月1日頃までしか手に入らず、モノ自体は赤、白、緑の3色の酒饅頭でこれもこの越山甘清堂が有名。
五色生菓子はお土産には向いていないし、氷室饅頭は入手期間が短いので、はてお土産には何がいいかとサイトを見たら、金城巻きを推していたが残念ながらこれは食べたことがない。
その代わりと言ったらなんだが、個人的に推したいのはこっちの焼きまん。酒饅頭で氷室饅頭に近いがとても食べごたえがある。
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金沢うら田 「加賀八幡 起上もなか」
定番お土産の一つで、最中の皮は石川県産のもち米を使用しており、ボリュームもそこそこ有り、バラマキのお土産にはもってこい。賞味期限も2週間近くあって、手軽に食べれて、一気に数を確保できてオススメ。
番外編 圓八「あんころ餅」
金沢銘菓でもなければ賞味期限も当日中とお土産にもなりづらいが、圓八のあんころ餅は敢えて+1したくらいの好物。
全国的にはやはりあんころ餅は三重の赤福が有名だが、地元なのもあって個人的にはこっちの方が好き。味自体は大差が無いものの竹皮に包まれていて匂いがとても良い。
ただ、これは中に餅が入っているので賞味期限は紹介した5+1この中で最も早い“当日中”なのでお土産としては買い難いが、自宅に帰って金沢の旅を思い出しながら食べるのには最高。
商品詳細 あんころ餅 竹皮 1包(9粒入) あんころの圓八オフィシャルサイト
最後に
以上が、超個人的な金沢の老舗銘菓の和菓子オススメ5+1選。
自分の好みが入っているので、定番の柴舟小出の柴舟、諸江屋の落雁、あめの俵屋のじろ飴が入っていなかったり、新興でまだ食べたことがない茶菓工房たろうも今回は取り上げておらず、純粋に自分が食べたことがあって、その上でオススメできるものだけを選んでみた。
どこで買えるか、1個いくらかまで書けば良かったけど、調べるのに時間がかかるのでそこは勝手ながら省略…ただ、だいたい定番ものばかりなので金沢駅の中や片町・香林坊・武蔵辺りで買えるはず。