自家製ヨーグルトを作り続けて半年
健康維持のヨーグルト
一人暮らしをするようになってから、健康維持と花粉症対策の為にほぼ毎晩ヨーグルトを食べている。
食べる時はジャムかハチミツを入れているが(健康の為なら何も入れないのがいいのは百も承知)、フルグラに牛乳代わりdでヨーグルトをかけても美味い。
ちなみに、数あるヨーグルトの中で雪印メグミルクの恵(megumi)が好き。
ヨーグルト価格の上昇で自家製へ
去年のバター不足時に同じ乳製品だからかヨーグルト価格も大きい時では2~3割上がり、「それならば自分で作ろう」と自家製ヨーグルトに手を出した。
夏場なら1日部屋に置いておけば完成するが、既に季節は秋だったのでYouTuberのKazuさんがオススメしていたヨーグルティアを買ってみた。
超簡単!牛乳からヨーグルトが作れるヨーグルティア YOGURTIA - YouTube
損益分岐点を求める
初期投資
■市販のヨーグルト 0円
■自家製ヨーグルト ヨーグルティア本体…約5,500円
ランニングコスト
■市販のヨーグルト
400g÷120円≒3.3g/円…1円あたりのg数
■自家製ヨーグルト
自家製とはいえ種菌には市販品のヨーグルトを使うので400g約120円、牛乳は成分無調整のもので1L約170円。
種菌は3回転用して使い各回約30g使用するとして1サイクル(3回分)を計算すると、
120円+(170円×3本)=630円…3回分のコスト
400g+(1,000g×3本)-(30g×3回)=3,310g…3回分で作られる量
3,310g÷630円≒5.3g/円…1円あたりのg数
※電気代はほとんど掛からないので考慮しない(25W×8時間≒5円/回)
損益分岐点
この2つを5kg毎に計算した結果のグラフがこれ。
Googleスプレッドシートでグラフを作ったら、5kg単位で計算させていたのに横軸の目盛は15kg単位となってしまったが45~50kgの間で線がクロスしている。つまり、1日100g食べれば500日がヨーグルティアの損益分岐点となり、うちは夫婦合わせて200g食べているので、半分の250日(8ヶ月ちょっと)となるのでそろそろ損益分岐点を迎えることができる。
高いヨーグルトほど損益分岐点までが短いが…
上記の計算は安価なヨーグルトでしているので、カスピ海ヨーグルトや機能性ヨーグルトであればこの差はかなり縮まる。ただ、機能性ヨーグルトの場合にはヨーグルトにはなるものの同様の効果をもたらすかについては不明。
種を使い回しすぎると…
ケチって何度も種を使い回していると大体5回目から固まらなってくる。それとほぼ同時に酸味が急に増し、表面に赤い斑点があちらこちらに出始め、これはカビの一種のようで何度も使いまわしているうちに菌の増殖力が弱まって大気中のカビにやられるからだとか。
これまでにも何度かこの状態になり赤い部分を捨てては残りを食べていたが、翌日また表面には同じように赤い斑点ができているし、酸味も強くなって美味しくない。これを食べて体調不良にはなったことはないものの、決して身体にいいはずがないので大体3回で食べ切って新しいヨーグルトを買うようにしている。
他の発酵食品も作れるが…
ヨーグルティアではヨーグルト以外にも納豆や甘酒等の発酵食品全般が作れるが、臭い移りが気になるのでヨーグルト以外はまだ作っていない。容器自体も購入時点で2つ付属しているものの、何度か使いまわす場合には最低でも容器が2つ必要になる。
これからも作り続ける!
自家製ヨーグルトは、作る手間はほとんど掛からないし(洗って、種のヨーグルトと牛乳を混ぜて、ヨーグルティアにセット)、味も3回くらいまでなら違わないし、ヨーグルトを頻繁に買うのも結構手間なのでこれからもヨーグルティアで自家製ヨーグルトを作り続ける。
Amazonから自家製ヨーグルトメーカーのヨーグルティアが届いたので、まずは高機能ヨーグルトの明治R-1の種から密造をはじめることにした。明日が楽しみ。