ごにょごにょブログ

ガジェット、旅行、IT、鉄道、飛行機など思ったまま語るブログ

MacBookを見てきた感想

昨日の記事「Apple Watchを見てきた感想」で書いた通り、一緒にMacBookも見てきたのでその感想を。

gonyo.hatenablog.com

 こちらも予想通りだった部分もあれば、「おっ」と思ったところもあった。

とても軽い

f:id:nekosogiradical:20150412020142j:plain

本当に軽い。
持ち上げる時の感じがMBAは「スッ」だったのが、MacBookは「フワッ」だった(わかりづらい)。

思っていたよりもサクサク

展示されているMacBookは代わる代わる使われているので、それなりに本体は熱を持ちファンレス&Core Mではクロックダウン不可避かと思っていたが、ブラウザの立ち上げや重いサイトのスクロールやデスクトップの切替等をしてみても、特に操作が大きくもたつくことはなかった。

4K動画もヌルヌル再生可能

展示品であり周りの人が多くいるなかであまり長く占有するわけにもいかないので、即席で性能周りが見れるYouTubeでの4K動画再生を試みたが、これも難なく処理していた(途中、Wi-Fiボトルネックになってはいたが、4K動画の再生としては問題なし)。

ベンチマークITmediaさんのところで。

www.itmedia.co.jp

Force Touchが素晴らしい

MacBookタッチパッドは物理的に押し込めない。
だが、新しく実装されたTaptic Engineがクリックを感じてタッチパッドを水平に動かすことで恰も押し込まれたかのように指(脳?)は錯覚する。この機能があることを忘れて触っていて全く違和感がなかったので、かなり良くできている。

キーのタッチ感はやはり(個人的には)難あり

f:id:nekosogiradical:20150412020203j:plain

MacBookは本体がかなり薄くなって下に押し込むスペースが取れなくなったことで、タッチパッドはForce Touchとなり、キーボードはバタフライ構造になった。Force Touchはかなり好意的に受け止められたが、キーボードのバタフライ構造はダメだった。キーストロークの深さは個人の好き嫌いがあるので、一概にこれを否定するつもりはないものの個人的にはこの浅さではノートパソコンのキーボードとしては不満が残った。

最後に

2〜3分ほどしか触ってないが、全体的な印象としては自分の持っている3年前のMacBook Air(2012)とほとんど変わらない気がしたが、3年近くリカバリをしていないものと、数日前にリカバリされたものでの差異はあるだろう。また今回はCPUを大量に食う写真や動画編集の作業も試していないので、これで動きがどれだけもたつくかや電池の持ちも気になるところ。

価格がMacBookMacBook Air(11インチ)でメモリ8GBにSSDを256GBに揃えてもMacBook Airが10,000円安く更にはCore i5 1.6GHzとなる。とは言え、MacBookRetinaディスプレイなので、単純にMacBookが損だとも言えないが。

ただ、価格に関してはモデルチェンジを数回繰り返せば手が届きやすいところに来るだろうし、あまり持たないらしいバッテリーの持ちも改善するはず。USB-Cが1ポートしか無い問題についても、これがモデルチェンジで増えるかは微妙なところだけど、そうじゃなくても便利なサードパーティアダプタが出てきて何かしらの解決策を提示してくれるかもしれない。

これもまだ1G(第1世代)。買うのはまだ早い気がする。

でも、もし自分が開発者で毎日OS Xの入ったPCを持ち歩かないといけなくなった時には、AirやProではなくMacBookを選ぶかもしれない。