なぜブログを書くか
「なぜブログを書くか」定番のこのテーマについて考えてみた。
2つのブログの使い分け
今書いているブログは2つ。
当初はブログ1本(今のtakac.log)だったが、もう少し気軽に書きたいと思ってもう1本作り2本になったが、2本やっていても取り扱うジャンルがほぼ同じで、カメラ、ガジェット、IT、投資、旅行が主。
最近はこの使い分け基準が曖昧になってきて、どっちに投下しようか悩むことが増えてきている。
ブログは中学生時代からの10年超の付き合い
はてなブログに移転してきたのが今年の2月。
それ以前は、レンタルサーバでWordPress。
更にその前は、アメブロだったかFC2。
より前だと、gooとかLivedoorでもやっていた。
ブログを始めた当時からネタはあまり変わってないけど、具体的にどんなことを書いていたかはよく覚えてない。
当時のブログ名で検索もしてみたが、サービスが終了したか長期間ログインがなくてアカウントが抹消されたか。
ただ、その一つ後に書いてた2004年からのブログは出てきた。ちょっと読んだけど恥ずかしい…間違ってもリンクは貼れないがexciteブログだった。
他のブロガーさんがブログをやるワケ
ブログをやっていると他のブロガーさんのブログもよく目を通すようになった。
はてなに移ってからは読者機能で新着通知が来て便利!…と言いたいけど、お高いFeedlyのプレミアム会員なので、そこから新着確認をしてますがね…
「ブログを書く」と言う共通点があっても、ブログをやっている理由は千差万別あってオモシロい。
今回はその中でも特に「あるある」と思った方の記事を勝手に紹介させていただく。
すけこむブログ(id:sukekom)さん
なぜブログを書くのかという問いに対して、最近自分の中で気づいた一つの答えがありまして。それは友達がいないということでした。正しくはカメラや写真を話題にしながらお酒を飲んだりできる友達が身近にいないということ。
就職をきっかけに東京に出てきてから、新しい友達ってなかなか増えない。地元に帰れば学生時代の友達はたくさんいるけど、写真を撮ることが趣味の友達っていない。インスタグラムはやってるけど、それ以上は興味なしって感じ。
話したい。語りたい。でもそれができない。だからブログに吐き出してる。
思わず何度も頷いてしまった。「あるわー それあるわー」的な。
「共通の趣味を持つ友達がいない」、「インスタグラムでハートをもらう相手は外人さんばかり」、「話したいのに話す相手がいないからブログで勝手に語る」、「誰も読んでなくても気にしない」、今はまさにそんな感じ。
そして、新しい友達ってのもなかなかできない。
上京して6年目だけど会社関係を除けば一人もできていない…かも。
オフ会や撮影イベントにでも顔を出すようになればできるのだろうけど、どうにも億劫になってはじめの一歩が踏み出せない。
幸い、うちは嫁がカメラに興味を持ってくれているので(本人曰く、「一緒に行って何もしないのは退屈だから」らしいが)、一緒に撮りに行って満足するまで撮ったらそれで帰る。
これができるだけでも幸せな方かもしれない。
むしろ、この現状に甘えてるのかもしれない。
niko life...(id:niko_97)さん
私のブログは日記なんですが、誰かに何かを伝えたいと思って始めたわけではないし、自分がダラダラと書けるスペースが欲しくて始めたんだと思います。
(中略)
多分、昔も今も、何かを書く場所が欲しかったんですよね。紙じゃなくて、ネットで。それがブログだったのかな。よくわかりませんが!相変わらず、たくさん打つと気分がスッキリするのは、ずっと変わっていません(´∀`)後で寿司打を久しぶりにやってみようかな。
勝手ながら中略させていただきましたが、、ダラダラ思ったことを発信したい!
前にもどこかで書いたけど、紙に書けば「キレイな字で書かなきゃ」とか「探しやすいようにタグシールをつけないと」とか中身以外に気を取られて書くことに集中ができない。
「これいいねー」「ここよかったよ」「これの理由はこうだよ」なんてことを書いているものの、直接的にお金をもらっているわけでもなく、ただその日その時のアウトプットとしてのブログは便利だなぁ、と。
書いてて「あーもうこのことは書かなくていいやー」と思えば、跡形もなく削除できるのもデジタルならでは。
ヒトデ(id:hitode99)さん
散々言っているように、僕は承認欲求と自己顕示欲が擬人化して融合したの?ってくらいその辺りで人格が構成されてるんで、こんなことになっています
ブログを書く理由の9割は上記の2つです。ただそれだけじゃなくて、これらの欲を満たす事が出来て、かつ大前提としての理由があります。それは「面白(おもしれ)ぇからだよ」(画像)
これに尽きる!!
いや、「すげえ!」って言われたいだけなら何か難しい資格とるとかTOEIC800点目指すとかした方がよっぽど自分のためだし、より多くの人に「すごいなこいつ」って思ってもらえます
でも勉強は面白くねーから!(僕はね!) いくら承認欲求と自己顕示欲が満たされるとしても面白くねー事は嫌だ!で、自分の好きな事はこうやって文章を書くことなんで、好きな事をやった上で承認欲求も自己顕示欲も満たす事が出来るブログは最高のツールな訳です
別の記事にも書いたけど、ブログを書いてお金を稼ぐ事も僕にとっては「稼いだお金」よりも「お金を稼いだという事実」の方がよっぽど重要なわけです
承認欲求と自己顕示欲。
承認欲求【しょうにんよっきゅう】
ほかの人から「褒められたい」「認められたい」欲求、本能のこと。自らが「価値ある存在」であり、「尊重される」ことを求める欲求。
「褒められて悪い気はしない」気持ちの裏返し。
承認欲求とは - はてなキーワード
自己顕示欲【じこけんじよく】
自分の存在を社会にアピールしたいという欲求。自己顕示欲の強い人は、一般的に「目立ちたがり屋」と言われる。
レベルに違いはあれど、誰にでもある欲求のひとつ。アピールに対する周囲の反応があればあるほど助長される性質を持つ。
「自己主張」と似ているが、「自己顕示欲」の方が欲求が明らかで、好ましくない意味の使い方をされることが多い。一方で、人前でアピールが必要な職業を持つ人には、なくてはならないものである。
自己顕示欲とは - はてなキーワード
あ~どっちも大好物だった。
昔から「周りができることができても意味がない。周りができなことができるようになりたい」と思ってた。
だから、勉強は本当にしなかった。今も勉強をする習慣はないし、できない。勉強のやり方がわからない(言い訳)
好きな言葉は「好きこそ物の上手なれ」ってね。
ブログは読むのも書くのも面白いなーと思ってる。
ニュースアプリ見る暇があったら、一人でも多くのブロガーさんの記事を読む。Feedlyには少なくとも20人以上は登録されている。今はもっと多いかも?
それに、好きでもないことを何年も続けるだろうか、いや続けない(何の脈絡もないところでいきなり反語)
そして、「ブログを書いてお金を稼ぐ」これも実は大事。
まったくお金が入らなければ、ここまでの頻度では書いていない。
「それだと、友達がいないからブログに書くだの、紙に書くのが嫌だからブログに書くだの言ってたのはなんだ」ってなるかもしれないけど、やっぱり書くモチベーションを維持するのには大事。
より正確に言えば、最後まで書ききるモチベーションかな。
直ぐに下書きに溜めちゃって、そのままスルー。
ものによってはネタ切れ感が半端無いのも結構ある。
なので、ニンジンが目の前にぶら下がっていれば全力疾走!
フリーのライターさんなんかだと1記事いくらけど、自分のブログなら1つの記事が半永久的に収益を上げ続けられる。
そして、PVを狙った記事が思いどおりにいけばニヤニヤしてしまう。
そんな記事を10回の一人語りに対して、1回入れるだけで月間PVがかなり変わってくる。
これもまた別に書こうと思っているけど、このブログはGoogleアドセンスとAmazonアソシエイトの2本柱で広告収入を得ている。
月間数万PVなので収入は高校生のお小遣い以上、お父さんのお小遣い未満だけど、それでも1年経てばちょっといいレンズが買えるくらいになる。
でも、これもヒトデさんの言うように「「稼いだお金」よりも「お金を稼いだという事実」の方がよっぽど重要」で、ブログの広告収入より1年間の株式や先物取引の収益の方が大きいから、ブログに要する時間でチャートを眺めて翌日の作戦を練ったり、夜間取引をした方が儲かるかもしれない(まったく根拠はない)。
しかし、ブログの収益が伸びれば「自分の書いた記事には価値がある、読んでくれている人が増える」(=承認欲求?)「自分の記事が検索エンジンの上位に出るようにしたい」(=自己顕示欲?)を満たしてくれる。
決めつけはAmazonからの報酬ギフト券、Googleからの「先日のお支払いを送金しました」メール。すごい達成感が味わえる。
最後に
「結局お前はどうなんだ」って話しだが、紹介させていただいたお三方の記事ぶ勝手ながら加えさせていただいたコメントがすべてかな、と。(疲れてきたのでもういいや、なんて思ってない…多分)
話す相手がいないからブログに垂れ流し、それが多くの人の目に触れてPV(読者)が伸び、広告収入が増えて新しいレンズが手元に来れば、一石二鳥どころか三鳥、四鳥、五鳥だなーって。