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格安SIMにはこれで決まり‼︎SIMフリースマホ7選【2016年】

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photo by JohnKarak

とある相談から現在国内で発売されているSIMフリー機で個人的にオススメできそうな機種を7つほど選んだので、せっかくなのでそれを公開してみる。

コスパ最強、ASUS Zenfone 2 Laser

公式サイト:ZenFone 2 Laser (ZE500KL) | スマートフォン | ASUS 日本

 特徴はなんといってもコスパの高さ。

日本のキャリアから出ている端末は【Snapdragon 800シリーズ、RAM:4GB超、ROM:32GB超、フルHD超】とスペック競争に走ってばかり。実際にそこまで必要とする人(スペックを使いきっている)がそれ程までにいるのか。

そんな「コスパがいい、普通に使えるレベルの機種が欲しい」って人におすすめしたいのがこれで、30,000円前後で購入できて、スペックも抑えるところは抑えていて、特に「ここがこれじゃなぁ…」ってポイントも見当たらない。

また、今回これを上げたのにはもう一つ理由があってデュアルSIMだから。「格安SIMには興味があるけど、家族がみんな同じキャリアだから…」ってな理由で、一人だけ抜けることができない場合は、キャリアSIMと格安SIMを2枚挿しして、必要に応じて切り替えることで1台で2つの回線を利用できる(同時待ち受けは不可)。 

この機種を取扱っているMVNO(一部)

 

ハイスペック、ASUS Zenfone 2

公式サイト:ZenFone 2 (ZE551ML) | スマートフォン | ASUS 日本

 とにかくハイスペックな機種が良い!って人にはコレ。

クアッドコアCPU、RAM:4GB、ROM:32GB・64GB、5.5インチフルHD液晶とまさに国内キャリアの端末に引けをとらないハイスペックモデル。仕様の違いによって価格は異なるが、一番ハイエンドの4GB RAM/64GB ROMでもキャリアで買うほぼ半額の55,000円前後で購入できる。

前述のLaserと同様にデュアルSIMスロットとなっており、更にこちらは39分の充電で約60%のバッテリー充電ができるASUS BoostMasterを搭載している。


この機種を取扱っているMVNO(一部)

 

価格第一、FREETEL Priori3S

公式サイト:FREETEL Priori3S LTE 特長|機種一覧|FREETEL(フリーテル)

格安SIMなら端末も格安で!」って人におすすめなのがコレ。

税別17,800円なので税込でも20,000円を切っている。「安いってことは、それなりってことでしょ…」と思うなかれ。スペックもクアッドコアCPU、2GB RAM、16GB ROM、5インチフルHD液晶と必要十分なレベル。

そして、バッテリー容量がなんと4,000mAhと大きく一般的なスマホの約2倍とか。こちらもデュアルSIMとなっている。

FREETELはメーカー(自社開発)であり、MVNOなので端末は同社の公式サイト又は一部の家電量販店で購入することができる。

 

いつまでも最新のOSを、Google Nexus 5X

公式サイト:Nexus 5X - Google

 Androidのデメリットによく上げられる、OSやセキュリティのアップデートの提供が遅い、購入時からメーカーのアプリがいっぱい入っている、動作が不安定など。

これらのデメリットを取り除くのがこのNexusシリーズで、Androidを開発しているGoogleが、ハードウェアも自社ブランドとして投入することで、最新のOSが公開されると直ぐ使用できてOSの安定性も非常に高い。

価格は16GBモデルが52,300円、32GBモデルが56,400円と容量は倍なのに差が3,000円程しかないので、圧倒的に後者がオススメ。その他のスペックも、ハイエンド機に近くなっており、指紋認証や4K動画撮影にも対応している。

注意点としては、充電端子がUSB Type-Cと今後普及することは間違いないが、少なくとも現時点では対応端末が少なく、電池が少なくなったからと充電ケーブルを友だちに借りるのは難しい。 また、外部メモリ(microSDシリーズ)が使えない。

こちらもGoogleから直接購入するのがオススメ。

 

ガラケー機能&低価格、富士通 arrows M02

★限定特価★FARM06006 [arrows M02 黒]

★限定特価★FARM06006 [arrows M02 黒]

 

公式サイト:arrows M02/RM02 - スマートフォン - FMWORLD.NET(個人) : 富士通

スマホ全盛期となってからスッカリと存在感が薄くなった富士通だが、ここに来てオススメできる機種が出てきたのがコレ。

ガラケーからスマホに移る上で通信費もネックの一つではあるが、ガラケー機能が使えなくなるのもまた一つ。自分は赤外線通信やワンセグ/フルセグについては、直ぐに捨てられたけどおサイフケータイだけは今でも常用しており、この為だけにキャリアからAndroidを買っているとも言える。

このようなニーズが多かったのか、富士通からSIMフリーかつおサイフケータイ対応、防塵・防水、そしてau回線でも使えるようになっている。格安SIMのほとんどがドコモの回線を使って、au格安SIMもあるが通信の部分の問題で海外のSIMフリー端末のほとんどが使えなかった。

そして、もう一つ驚きなのが価格。国内メーカーだと高いイメージがあるが、これはなんと35,000円前後で購入できる。格安SIMとセットにすると更に1割程度安くなる所もあるので、格安SIMをまだ持っていなければ同時購入がオススメ。 

この機種を取扱っているMVNO(一部)

 

格安SIMだとバレたくない&小型、SONY Xperia J1 Compact

SONY XPERIA J1 Compact D5788 SIMフリー ホワイト

SONY XPERIA J1 Compact D5788 SIMフリー ホワイト

 

公式サイト:Xperia™ J1 Compact | ソニーモバイルコミュニケーションズ

 格安SIMの相談に乗っていてよく耳にするのが「ASUSHUAWEIAcer?いやいや、ソニーとかがいい」って声。また、海外では小型のスマホが流行らないようでSIMフリーは5インチを超える機種が非常に多い。

そんな人におすすめするのがこの機種で価格が60,000円ほどするが、おサイフケータイや防塵・防水、2070万画素のカメラと国内メーカーとして必要な部分はしっかり抑えている。…とは言え、やはり価格的には前述のarrows M02と比較するとソニーブランドと4.3型にこだわりがなければ、arrows M02をすすめている。 

この機種を取扱っているMVNO(一部)

 

Windows 10 Mobileなら、FREETEL KATANA 02

プラスワンマーケティング KATANA02 メタリックグレー FTJ152F-katana02-MG

プラスワンマーケティング KATANA02 メタリックグレー FTJ152F-katana02-MG

 

公式サイト:FREETEL KATANA02 特長|機種一覧|FREETEL(フリーテル)

 Androidではなく、Windows 10 Mobileの選択肢もある。

ただ、Windows 10 Mobileはまだ選択肢自体が少ないので、割り切っていただきたい部分ではあるがスペックを見る限りにおいては特別気になるところはなく、価格的にも19,800円とかなりお手頃。

 

最後に

去年ほどではなくなったが、今年もたまに格安SIMの相談を受けてこんな感じで幾つか候補を上げる。もしも自分がこれから格安SIMに完全移行するとなれば、Google Nexus 5XかM02かな。

理由は、前者は常に最新のOSを使いたい派であるから、後者はAndroidを持つからにはおサイフケータイは必須だから。通勤定期はJRを使ってないのでPASMOだが、それでもモバイルSuicaが便利すぎて本当に手放せない。