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グラビアだけじゃない!今月のアサヒカメラを買ってよかった3つの特集

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12月20日発売のアサヒカメラ2017年1月号はドキッとする表紙になっている。

これは今回が初めてというわけではなく、毎年1月号と7月号は攻めの表紙(?)で毎年1月号は篠山紀信大先生が撮影されている。

以前にも買おうか迷って結局買わずじまいだったことがあったが、特集のいくつかが気になったのとちょうどついで買いするものがあった(Redmi Note 4の液晶保護ガラス)ので買ってみた。

ちなみに、購入時点からこの記事を書いている今までAmazonのカメラ・写真雑誌の売れ筋ランキング1位。

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昨日届いたばっかりですべてを読んだわけではないけど、表紙とそこから先にある32ページを除いた、パラパラっとめくって「これはタメになった」「これだけでも買ったカイがあった」と思った3つの特集を紹介しようと思う。

1. 総力特集:写真とカメラをめぐるニッポンの論点

"ニッポンの論点"とあるだけあって、日常的にネット掲示板などで議論され、知恵袋などにはいくつも質問されている写真やカメラの疑問に対するカメラ雑誌としてや専門家からの解が記されている。

20個あるお題の中でも個人的に興味があったのは、

  • 写真の加工、合成はどこまで許されるか?
  • 盗撮とスナップの境界線はどこにあるの?
  • SNSは、封印されていた写真のポテンシャルを解放した
  • 一眼レフvs.ミラーレス勝負の行方はいかに?
  • 35ミリ判フルサイズへのこだわり、存在意義を問う!
  • あえて「ズームレンズを捨てる」という選択
  • 日本で写真は売れないのか?

この7つだった。

都内でイルミネーションを撮っていれば人が写り込み、それをコテコテに現像してInstagramFacebookにアップ。そして、「もっと明るいレンズが欲しい」だの「フルサイズじゃなければ高感度がダメ」だの「ミラーレスで動きものは撮れない」だのと宣わり、たまり続ける画像データを見て「ブログのアフィリエイトだけじゃなくて、直接写真を売って稼ぐこともできないか」と、考えている自分にまさしくピッタリのお題だった。

2. 超高画素フルサイズ機対決 ソニーα99II vs. α7 RII

α77でソニーAマウントを使っていたが、後に一眼レフはキヤノンEFマウントに移行してAマウントのレンズはすべてドナドナしてしまった。

今さらAマウントに戻る気は毛頭ないまでも、キヤノンEFマウントとソニーEマウントのそれぞれでフルサイズ機を使っている自分にとっては、フルサイズで一眼フレとミラーレスのどちらもラインナップしているソニーの両フラグシップモデルを比較したこの記事は今後のカメラシステムの方向性を考えるのにとても参考になった。

3. 撮影歴2017

週末になると「どこへ撮りに行こうか?」と悩むことが多いので、この暦はとてもありがたいものであった。日本全国のお祭りや行事が北は北海道から南は沖縄まであって、すべて行くことは不可能だとしてもその時期にぴったりの被写体がわかるようになっている。

最後に

アマゾンで買ったので書店ではどうなっているかはわからないが、届いた時にはMIRRORLESS STYLEが上になって輪ゴムで止められていて「あれ?違うやつが届いたのかな?」と思ってしまったが、裏にしっかりとお目当てのものがあった。もしや、アマゾンなりの配慮??

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ただ、いくらカメラ雑誌でR指定が付いていない芸術作品とは言っても、公共の場で読むのはよしておくのが賢明だろう。

ちなみに表紙の壇蜜さんは中の特集ではあまり出ていないので、壇蜜さんを目当てに買う人がいたらご注意を(?)。 

アサヒカメラ 2017年 01月号 【ヌード特集号】 [雑誌]
 
アサヒカメラ 2016年 07 月増大号 [雑誌]

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アサヒカメラ 2016年 01月号 [雑誌]

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