熟成肉専門店「但馬屋」で人生初の熟成肉を食べてきた
北陸新幹線開業ネタを1週間やって、なかなか出せなかったグルメネタを投下。
先々週の土曜日に昨年くらいから話題になってる【熟成肉】を食べてきた。
都内で有名店を調べてみたけど、イマイチピンと来る所がなかった。
そこで、熟成肉専門店として唯一見覚えがあった虎ノ門ヒルズの但馬屋さんへお邪魔した。但馬屋さんは大阪で店舗展開していたが、虎ノ門ヒルズ開業を機に東京進出を果たした模様。
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お店は昨年できたばかりの虎ノ門ヒルズの4F。
お皿には「この牛だ」のメッセージ。この牛だ…?
ワイングラスの横に見えるのが東京タワー…って、ボカしすぎ。
他にあったのがこれくらいしか無く…でも、何となく東京タワー感が…
牛もも肉のカルパッチョ、これはこれでなかなか食べられない。
そして、この後もセットメニューが続くが画像は無い。
メインディッシュの「熟成プレミア黒毛和牛 骨付きサーロイン 650g」がドーン!
iPhone6を横に置いてみたけど肉の方が全然デカい。
左側の黒砂糖みたいのが固形醤油(?)でレンゲに近い状態でお肉に乗せると溶ける。
そして、ワサビもお好みで。
ただ、何も付けなくても味はしっかり付いているので最初はそのままで。
庭には謎の不気味な物体が。
おや?体育座りをしているようだ。
よく見ると漢字や数字、ひらがな、アルファベット等々。
調べてみると、
開業から間もなく半年を迎える「虎ノ門ヒルズ」のオーバル広場に、11月28日(金)、スペインを代表する世界的アーティスト、ジャウメ・プレンサによる高さ約10mの大型彫刻《ルーツ》が誕生しました。
(中略)
《ルーツ》は、8つの言語の文字を使い、膝をかかえて座る人間をかたどった巨大なパブリックアートです。それぞれの文化を映し出す文字を通じて「世界の多様性」を表現し、「多様な文化の違いを越えて、人々が平和的に共存すること」を象徴する本作品に、当社は、虎ノ門ヒルズをルーツ(起点)に、世界の人々が共存する国際的な街づくりを進め、東京を世界一の都市にしたいという願いを込めました。虎ノ門ヒルズにジャウメ・プレンサ 《ルーツ》 が誕生!|MORI NOW|森ビル株式会社 - MORI Building
…うーん、芸術って難しいね。
最後に
東京タワーやオブジェに気を取られて、肝心な熟成肉の感想を言ってなかった…
味はこれまた上手く表現出来ないのが悔しいが、口当たりがスゴくまろやかな感じで、ステーキとは似て非なるものだと一口食べるだけでわかった。脂身が多い部位で有るにもかかわらず、最後まで脂っぽさにやられること無く完食出来たのも熟成肉だったからだと思う。とは言え、やはり2人で650gはそこそこボリュームがあって、最後の1切れだけは少し重く感じたので、550~600gくらいがちょうどいいのかもしれない。あと、ご飯を注文したかったけどセットにパンがついていたので断念した。ご飯に替えることは出来たのかな?
虎ノ門ヒルズの周りはまだ発展途上であるからか、お店自体は土曜日だったが当日の予約でも席が確保できた。また、店員さんの接客もしっかりしたし、ワインの種類も豊富でいて価格はリーズナブル(1,500円くらいから)、それでいて落ち着いた雰囲気の中でどデカい熟成肉を堪能できる。
ネックは虎ノ門ヒルズ自体が最寄りの東京メトロ虎ノ門駅からちょっと離れていることかな。
熟成肉専門 但馬屋|黒毛和牛骨付き丸ごと一頭!日本初四十五日以上熟成肉・ドライエイジングビーフ