汗疱状湿疹がヒドい
小さい頃(幼稚園の頃)から皮膚が弱い
小学生くらいまでは毎週のように皮膚科に通っていた。
その原因は、“日光皮膚炎(日光湿疹、紫外線皮膚炎)”で紫外線の強い日に外へ出ると一発で手の甲や肘、膝が真っ赤になり猛烈な痒みが出て、医者からは“夏場も長袖長ズボンの着用”を勧められていたが、(当時から)暑がりだったので痒くなるのを覚悟の上で半袖半ズボンでいた覚えがある。
そんな物心がついた頃から続いていた日光皮膚炎も、歳を重ねていく毎に落ち着いてきて、ここ数年は紫外線の強い4〜9月の時期に出るくらいで(少し強めの日焼け止めを塗ればほぼ大丈夫)皮膚科に通うことは殆どなくなった。
ここ数年はまた別の症状で悩まされている
日光皮膚炎が落ち着いてきたのとは恐らく無関係だろうが、ここ数年は“汗疱状湿疹”と言って季節の変わり目などに手や指、足に水脹れのようなものができ猛烈な痒みが出る。これは、前述の日光皮膚炎と症状はかなり近いが紫外線に反応するわけでなく、恐らく汗が影響しているだろうと言われているレベルで、発症する人が多いものの現在も原因の特定には至っておらず治す方法もない。
その為、日光皮膚炎の時からお世話になっている鳥居薬品の“アンテベート”が痒み止めとしてはとても良く効く。
*アンテベート軟膏0.05%、*アンテベートクリーム0.05%、アンテベートローション0.05%
これは自分の中で最強の痒み止めで、汗疱状湿疹以外の蚊に刺された時も市販薬と比べ物にならないくらい即効性と痒みを抑制する効果が高い。ただ、“良薬口に苦し”とは言うように、これは内服薬ではないもののステロイドが非常に強いものなので、ステロイドの副作用は当然無視は出来ない。
またこれとは別に、貼るタイプの“ドレニゾンテープ”も処方されたが、やはりこれもステロイドなのでできることなら使わないに越したことはない。
ビオチンを買ってみた
「原因がまだ特定されていないので対処療法しかない」と医者には言われるが、ネットで調べてみると「ビオチン不足が汗疱状湿疹の原因の一つでは?」と言われ、効果もどうやらある模様。ビオチンは馴染みがない名前だがビタミンB群のB7に近く、日本で発売されているサプリには1日の推奨量である3~5mgを含むものはなく、サプリ先進国のアメリカからの個人輸入となる。
個人輸入とは言え、英語でやりとりしたり、馴染みのない順番で住所を書く…と言うわけではなく、楽天やアマゾンで探せば簡単に輸入代行をしてくれるショップがあり、価格も丸1年飲んだとしても1日10円以下で収まってしまう。
到着までには1週間以上掛かるようなので、今しばらくはステロイドと付き合っていく必要があるが果たしてこれからシーズン入りした後にどうなるか。また、ビタミンCと一緒に飲むといいらしい…が、ステロイドを止める代わりにサプリ漬けってのもちょっと考えもの。
5〜6月くらいまで飲んでみて効果は報告しようと思う。
追記
2ヶ月後の話しを書きました。