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ANA ギャラクシーフライトをお得に使える人を考えてみた

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実は昨日の記事が書いてたら長くなったので2分割してネタの節約。

gonyo.hatenablog.com

 

東京⇔沖縄の片道最安9,700円は安いのか

住んでいるところや時間な余裕にもよるが、「片道最安9,700円は安過ぎるとは言えないけど、使う人によってはとても勝手がいい」というのが、個人的な感想。

LCCジェットスターやバニラエアを見れば、同時期(7月下旬)で片道7,000〜8,000円のプランがゴロゴロしているので、それと比べれば料金設定だけを見れば感動はないと思う。

航空券 予約・購入・運賃案内・LCC|Jetstar - ジェットスター

【公式】バニラエア (Vanilla Air) - 国内 海外 レジャー・リゾート路線のLCC 格安航空券の検索・予約

 

また、那覇空港は24時間営業ではないので翌朝まで過ごすことはできず、公共交通機関は終わっているので、タクシーで街ナカかホテルに移動する必要があって実際にはタクシー代として+2,000円くらいは必要となる。

ギャラクシーフライトをお得に使える人は

料金の安さは二の次だとすると、どんな人がお得にこのフライトを使えるかという話し。

ANAの定時発着率の高さ

1年前のソースになるがANAの定時発着率は世界3位とかなり優秀。

www.j-cast.com

そんなANAと比べるのは酷かもしれないが、自分は那覇空港で機材トラブルに見舞われて約2時間機内で待たされた経験があるので…(何故かこの記事に書いてないけど…)。

takaclog.hatenablog.com

4泊も5泊もするなら1日潰れても諦めがつくが、会社を1日休んで2〜3泊の旅行で半日以上の遅延ともなると行きたかった所の1つや2つは削る必要が出てくる。

また、深夜だと離発着は国際線くらいしか無いので、日中の飛行機が何機も行列をなして滑走路に並ぶことはない。

羽田空港発着

LCCのデメリットは成田空港発着であること。
もちろん、羽田空港より成田空港の方が近い人にはデメリットではないが、東京・神奈川に住んでいる人にとって成田空港まで行く時間とコストを考えれば1,000円くらいの差なら羽田空港の方がトータルで得をすることも。

深夜出発

わざわざ深夜に飛ばなくても…と思うかもしれないが、日中は会社で仕事をしてその夜に飛べば、翌日からフルで沖縄を堪能できるので会社勤めしている人にはこれはなかなかのメリット。

ボーイング777

LCCの場合はほとんどがエアバスA320なので3列3列の席で前後幅もかなり狭い。

ギャラクシーフライトは大型機のボーイング777を使用して、積み荷とのバランスの問題があることから席が満席になることはなく、去年乗った時には通路に挟まれた真ん中側の席は一列全て空いているところもあった。

 

…と、ここまで書いたところで公式サイトにこのように書かれていたのに気が付いた。

2014年、貨物便を使用して運航した深夜便が今年は旅客便として就航決定!

今年はますます便利に!夏の東京-沖縄間 深夜便が運航開始!│航空券│ANA国内線

つまり、今年は座席配置の調整が難しい貨物便ではなく、一つの正式な便として飛ばす模様。うーん、、これはもしやスカイマークの深夜便(SKY525/526)と本格的に対向するつもりなのかな?

 

ありきたりな結論になるけど、やはりこのギャラクシーフライトは限られた時間の中で、多少の快適性と目一杯沖縄を楽しみたい人向けなのだと思う。

大手キャリアがこのような取り組みをするのは、なかなか面白いと思う。年末年始やお盆のようの繁忙期に混雑する路線へ導入されると良いかも?