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SONYのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM2を買った

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土曜日に衝動買いしたSONYの最上位ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン『WH-1000XM2』がとても素晴らしい商品であった。

公式サイト:SONY WH-1000XM2

スマホの普及でヘッドホンのニーズも変化している?

新聞やパソコン、カーナビ、ステレオ、カメラなどスマホの普及で売れなくなったものは多いが、逆にスマホの普及で売れるようになったものにイヤホンやヘッドホンが上げられる。

この朝日新聞の記事は2011年と少し古く音楽を再生するデバイスがiPodからスマホへの転換期ではあるが、今のスマホ普及率から考えればさらなる追い風が吹いていると考えられる。

www.asahi.com

イヤホンは早い時期からワイヤレス(Bluetooth)に対応していたが、ヘッドホンのワイヤレス対応は2012年頃から各社がポツポツ出し始め本格的になったのはiPhoneからイヤホンジャックが廃止された2016年頃からだったと記憶している。

現在のヘッドホン市場はこれまでの「自宅でアンプとヘッドホンを有線で繋げて高音質の音楽を楽しむ」ものに「外出時にスマホ+ワイヤレス+ノイズキャンセリングで音楽を(おシャレに?)楽しむ」という新しいニーズが加わり二分されているように感じている。

個人的にワイヤレス対応が必要になった理由

自分がヘッドホンを初めて買ったのはバンド活動をしていた高校生の頃で夜中にエレキギターの練習をすることが目的だった。そして、バンドを辞めた後も家でパソコンをする時はヘッドホンを使い、イヤーパッドが経年劣化でボロボロになってくる4〜5年のサイクルで買い替えていた。

直近で使っていたのは5年前に購入したSONY MDR-1R(約20,000円)。


西野カナ ソニーヘッドホンMDR-1シリーズ[CM]

色付けの少ないとても素直な音、本体は軽く、赤のラインがおシャレで不満なく使っていたが、最近Netflixを契約してRAW現像をしながら隣のディスプレイで視聴することもあれば、リビングでタブレットを使って視聴することもあって、その都度パソコンからヘッドホンを抜いてタブレットに挿し、パソコンで見る時には戻す運用が次第に億劫になってきたことから「次のヘッドホンはワイヤレスだな」と思った。

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意外と安い!?ワイヤレス+ノイズキャンセリングヘッドホン

カメラやレンズ沼にハマって金銭感覚が次第におかしくなってきているのは否めないが、量販店でワイヤレス+ノイズキャンセリングヘッドホンの下見をしていたら最上位モデルでも4〜5万円であること、そして圧倒的なノイズキャンセリングの性能を知って「えっ?このクオリティがこんなもんで買えるの?」と下見だったはずが、近くにいた店員さんを呼んでちょっとばかし価格交渉したが(36,657円でポイントなし)ほぼ衝動買いであった。

購入したのはタイトルにもある通り『SONY WH-1000XM2』で価格コムのオーバーヘッドタイプでは売れ筋と注目ランキングで1番人気の商品。

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【価格.com】オーバーヘッドヘッドホン

SONYに限らずBOSE、JBL、ゼンハイザー、AKGなど大手のオーディオメーカーの製品も「オーバーヘッド・ワイヤレス・ノイズキャンセリング」を条件に検索しても最上位モデルでも3〜5万円の価格帯になっていて、青天井が当たり前のオーディオと言うジャンルではハイエンドでも手が届くのはやはり安い(買いだ)。

SONY WH-1000XM2を選んだ理由と使った感想

まだ買って実質1日しか使っていないけど、ファーストインプレッションだけでも十分良さが伝わってきた。

ノイズキャンセリングが桁外れのレベル

ノイズキャンセリングはイヤホンタイプのSONY MDR-EX31BNを外出時に使っているが、オーバーヘッドとしては初めてである。

ノイズキャンセリングの実力がいかほどかを試したくなって買ったその足でカフェに行き小一時間使ったが(充電せず使えるか不安だったが問題なかった)、エスプレッソマシーンが豆を挽く高い音はわずかに聞こえたが、足音やグラスを置く音などはもちろんのこと隣席の喋り声すら聞こえないのには驚いた。

そして、ヘッドホンを外したら「こんなに世の中って騒がしかったっけ?」と感じた(人間の脳は優秀だからすぐに慣れるが…)。

発売時期も価格も構造も違うのでまったく比較にはならないけど、イヤホンタイプより遥かにノイズキャンセリングが効いていて来月予定している海外旅行へは間違いなく持っていくことになるだろう。

そして、このCMのキャンセリングも決してCM用の過剰演出ではなく、ホントにこんな感じになる。


Sony Headphones WH-1000XM2 Official Product Video

音質は…よくわからないけどいい!!

音質をうんぬん語れるほどの耳は持っていないが、ロック、ポップ、クラシックと聴いてみたけど、どれを聴いても「いいね!」と思ったので良いはず。

視聴した環境は、Xperia XZとワイヤレス接続して音源はMP3 or AAC(256kbps)で音質優先モード『LDAC』。アップスケーリングでMP3もハイレゾ相当になっているようで、とてもクリアに聴こえた(恐らくプラシーボ効果…?)。

耳をすっぽりと包みこむ装着感

ヘッドホンは長時間つけることが多く、またフィット感によって音質が大きく左右される。

その点もこのヘッドホンはよく考えられており、イヤーパッドは程よい柔らかさであり大きさも耳全体を包みこむ感じで密閉性が高くて、これがよりいい音に聴こえてノイズキャンセリングの効果を高めている一因となっているのは間違いない。

しいて言えば、頭が大きい自分には少しだけ圧迫感(側圧)が強い気がするので、もう少し使い込む必要はあるかな。

折りたたみができてモバイル性が高い

ヘッドホンはイヤホンと比べて物理的に大きくてかさばりやすいが、その点もこのWH-1000XM2はよく考えられていて、片方のハウジング部を内側に折り曲げることで空間となる部分が活用される。そして付属の専用ケースはiPhone 6s Plusがちょうど入るくらいで「ひと昔前のCDプレイヤーよりちょっと大きいかな?」くらいの楕円形でカバンの中にも収まりやすい。

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クイックアテンションモードとアンビエントサウンドモード

これだけ絶賛しているWH-1000XM2だが「これを外出時に携帯するか?」と聞かれれば答えは「No」で、外出時はイヤホンでヘッドホンは自宅で使うのは変わらないと思う。特にこれからの時期はヘッドホンを外で使うのは暑くて…

なので、ハウジング部を手で覆うとヘッドフォンを外さずに周囲の音を一時的に取り込むクイックアテンションモード、周囲の音を取り込みながら音楽も楽しむアンビエントサウンドモードは使わない…という訳でもなく、自宅で使っていても妻から話しかけられることもあるだろうし、今年の海外旅行は往路が日中で復路は機内泊があるのでCMのイケメン外国人のようなこともできる…だろうか?(クセで外しそうだなぁ…)

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連続使用30時間のロングライフバッテリー

他社製品を含めてこの機種がもっとも連続使用時間が長くて最大30時間のロングライフバッテリーとなのも決め手となった一因であった。

  • SONY WH-1000MX2 … 最大30時間 / 約4時間
  • BOSE  QuietComfort 35 … 最大20時間 / 約2.25時間
  • beats studio3 wireless … 最大22時間 / 約90分
  • Panasonic RP-HD600N … 最大20時間 / 約4時間
    ※(NC使用時の連続再生時間/充電時間)

ただ、この手の商品にありがちなのは「気付いたらバッテリーが切れていた」というケースで、MDR-EX31BNでは月に1回は使用中に電池が切れる。

しかし、WH-1000XM2では10分の充電で70分の再生が可能なクイック充電に対応しているので、もしもの時もちょっと待つだけでまた使えるようになるのがGood!!

メイン操作はタッチセンサー

他社製品の中にはヘッドホンに物理スイッチがいくつもあるようなものもあるが、頭に装着する以上は目で見て操作できないのでいいUIだとは言いづらい。慣れてしまえば問題はないかもしれないけど、直感的な操作ができることが望ましくその点でもWH-1000XM2はよく考えられていると思う。ただ、このタッチセンサーも少し慣れが必要だが…

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NFCでらくらくペアリング

NFCでペアリング(&起動)できるのは重要でBluetoothのペアリング設定は結構面倒だし、マルチペアリングにしていると尚更。ただ、NFC対応機種は少なくてSONYは大体対応しているが、BOSEは最上位のQuietComfort 35とII型のみ。

専用アプリのHeadphones Connect

時代はヘッドホンすらもスマホで操作するようで、ノイズキャンセリングのON/OFF以外にもノイズキャンセリングの最適化やサラウンド、イコライザまでもアプリから設定を変更できる。

また、下は左がXperia XZ、右がXiaomi MI MIX 2の同アプリのスクリーンショットだけど、前者がLDAC・後者はaptX HDで接続されていることもわかる。

 

このアプリは評価が低いようで少し構えたけど、個人的には問題なく使えていた。

最後に

GIZMODOさんのレビューにもあるように「欠点がほぼゼロ」はまさにそのとおりで、ケチをつけられるようなところはSONYファンであることは贔屓目に見てもホントに無い。

www.gizmodo.jp

どうしても一つ欠点を上げるなら、充電端子がmicroUSBであること。USB type-Cが良かったけど30時間のバッテリーだと毎日充電することもないしなぁ…

そんなわけで、ノイズキャンセリング付きのワイヤレスヘッドホンを探しているならホントにオススメ。発売から半年が経ってちょうど価格もいい感じになってきているので。