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スリランカ人店員直伝!エグみのない美味しいストレートティーの淹れ方が目からウロコだった

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先週土曜日に偶然教わった『エグみのない美味しいストレートティーの淹れ方』がとてもタメになったので、備忘録の意味も込めて記事にしておく。

我が家に紅茶ブーム到来!?

実家暮らしの頃から夕食後には母が日本茶を淹れてくれていて、結婚した今も続く習慣となっている(ちなみに今は自分で淹れている)。

半年前までは『緑茶』と『棒茶』(≒ほうじ茶)でローテーションしていたが、最近はバリエーションを増やす方向に走り始め「中国・台湾系のお茶が欲しいな」と横浜中華街のお茶の専門店『悟空茶荘』さんで『凍頂烏龍茶』と『白桃烏龍茶』を入手し、ほどなくして紅茶にも手を出すようになった(コーヒーはカフェインで眠れなくなるので夕食後は飲まない)。

紅茶のバリエーションを増やすきっかけが自由が丘に本店を構える『ルピシア』さん。贈呈用の紅茶を探しに立ち寄った際、店頭で新商品の試飲会で飲んだインド・ニルギリ産のサットンがとても美味しくて自宅用に買って帰ったが、どうもお店で飲んだスッキリした味が再現できず(渋みが出て)困っていた。

LUPICIA(ルピシア) 白桃烏龍 極品 50gパック(リーフ) (8231)
 

エグみのない美味しいストレートティーの淹れ方

そして、先週土曜日にこれまた別件で贈呈用のシャンパンを探しに渋谷・そごう西武百貨店の地下2階にある『ヴィノスやまざき』さんを訪れた後、地下1階で紅茶のとてもいい香りがして辿っていったら『Serendiva THE TEA SHOP(セレンディヴァ ザ ティーショップ )』があって流暢な日本語を話す(恐らくスリランカ人の)店員さんに声を掛けられた。

最初のうちはいくつかオススメの香りを嗅がせてもらっていたけど、途中から「紅茶がエグいのは日本人の紅茶(ストレートティー)の淹れ方が間違っているから―」との実に興味深い話になった。

店員さん曰く「日本に紅茶がヨーロッパからビジネスとして持ち込まれた時に、飲み方までそのまま持ち込まれてしまった。結果、ヨーロッパ(硬水)ではお茶の成分が出にくいのでよく沸騰したお湯で何分もじっくりと待つ淹れ方をするが、日本(軟水)で同じようにすると抽出され過ぎて美味しくなくなる(エグくなる)」とのことだった。(科学的に言えば、軟水と硬水で浸透圧が、、)

そして、日本(軟水)向けのエグみのないストレートティーの淹れ方を教わった。

  1. 400mlに対して小さじ1・約2gの茶葉をティーポットに入れる
  2. 沸騰したお湯を30cmくらいの高さからポットの中で対流(ジャンピング)が起きるように注ぐ
  3. お湯を入れたらスプーンで30~40回上下にかき混ぜてジャンピングさせる
  4. 混ぜ終わったら茶葉を取り出す ※重要
  5. ティーポットに蓋をして5分程蒸らす
  6. さらに10分程置いて温度を冷ますことでより甘みが増して美味しくなる
    (ティータイムを始めてからお茶を淹れると15分近くかかるので、お茶の準備は先にしておく方がいい)

ポイントは「お湯を入れたらスプーンで茶葉を上下に混ぜる」「混ぜ終わったら茶葉は取り出して蒸す」「少し冷まして飲む」の3つで、この手順どおりに淹れたストレートティーを試飲させてもらったら、本当にエグみがなくて紅茶の香りもしっかりしていて目からウロコだった。

今回のレクチャーを受けて茶葉をかき混ぜたり、取り出したりする為にティーポッドを購入した。

HARIO (ハリオ) リーフ ティー ポット ・ ピュア 700ml 4杯用 CHEN-70T
 

紅茶についての雑談

店内に他のお客さんがいなかったのでトータル30分近く滞在していて、他に聞いた話しから「なるほど」と思ったことをまとめておく。

  • 紅茶(ストレートティー)に砂糖は入れない。正しい淹れ方をすれば茶葉の甘みが感じられるので必要ない(冷めてくると甘みはより引き立つ)
  • 紅茶はフランスのブランドが多いが、フランスに茶畑はなくすべて海外から輸入している
  • フレーバーティーには天然由来成分と言っているが合成香料を使っているところは少なくない(合成香料とは素材本来の香りでなく複数の材料を混ぜ似せた匂い。フルーツ味のガムなど)
  • スリランカでは世界の紅茶生産国の中で唯一、国が品質と安全を保障する機関を設けている
  • 紅茶に限らず熱すぎるものを身体に取り込むのは良くない。手で食事をする国(手食文化)では「触れる温度=身体に負担の少ない温度」という意味もある
  • 紅茶は体温を上げる効果がある(逆にカフェインを含むコーヒーは体温を下げる)。ロシアンティーがジャムを入れるのも茶葉を4倍にしてよく抽出する(体温上昇の効果を増すために)と苦味が出てしまうから

ポジショントークもあれば産地や品種による、今はそうではないなどの条件が付くものもあるとは思うが、理屈は通っている気がした。

まずは好みの3缶を購入

紅茶についてここまで真剣に考えることもなければ、正しい紅茶の淹れ方も教えてもらったし、純粋にこのお店で売られているのがいい紅茶であることは明らかで買わない理由はなかった。

1缶 50gのゴールド缶は通常1200円のところを『3缶セットで3,000円』のセールをやっていて、「好きなの3つでも3,000円!」とのご厚意により妻がベリーベリー、自分がマスカットを選び、残り1個はベーシックにセイロンブレックファーストにした。

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同社製品はアマゾンにも取り扱いがあり『AZ Teas』で検索。

 

 

最後に

これまで紅茶はエグみのあるのが当たり前でそれも含めて紅茶と思っていたけど、ちゃんとした淹れ方をすればエグみが消えるどころか、甘みまでしっかりと感じられた。

「紅茶 淹れ方」で検索しても上位に軟水を想定された淹れ方はほぼヒットしないけど、「紅茶 エグくない 淹れ方」や「紅茶 渋くない 淹れ方」で検索すると近いものがいくつか出てきた。

あとは、抽出用とサーブ用でポッドを分けることで、抽出が進みすぎないようにする方法もあるようで…うーん、奥が深いなぁ…

ちなみに、今晩放送予定のTBS系列『マツコの知らない世界』は「マツコの知らない紅茶の世界」。どんな紅茶の世界が繰り広げられるか楽しみ。

www.tbs.co.jp