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【体験談】ベトナム航空でフライトキャンセル・欠航に遭遇したときの話し

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6/9から成田国際空港発のベトナム航空でノイバイ国際空港(ベトナム・ハノイ)を経由してカンボジア・シェムリアップへと少し早めの夏休みに行ってきたが、往路の乗継先ノイバイ国際空港にてシェムリアップ行きの便がまさかのフライトキャンセル・欠航となったときの話し。

乗継先の出発ロビーでキャンセルフライトを知る

東京・成田から定刻通りにベトナム・ハノイのノイバイ国際空港に到着し、2時間後に控えたカンボジア・シェムリアップ行きの便へとトランスファーの(乗り継ぐ)予定でチケットも通しで発券していた。

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ノイバイ国際空港の手荷物検査場はかなり厳格で靴もX線に通さなければならず裸足のまま金属探知機を通過し、X線の手荷物検査を通したバッグを受け取って、「さて、シェムリアップ行きの便は何番ゲートだ?」と電光掲示板を見ると搭乗予定のベトナム航空 Siem Reap VN837の横に【Cancelled】の文字が表示されていた。

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(上記の画像はひと騒動あって落ち着いた後に撮影したもの)

「えっ?Cancelledって欠航のことだよね?なぜ??」と妻と話しながらも、とりあえず出発予定の23番ゲートに向かうが航空会社の担当者もいなければ、キャンセルに関する説明の表示もなく…空港清掃のオバちゃんだけがいて「あっちのゲートにベトナム航空の係員がいるよ」と教えてくれた。

英語で交渉できる人を探す

年に一回海外旅行をしている我が家だけど英会話はお粗末なもので単独での交渉は諦め、同じ成田からの便に乗り合わせていてシェムリアップへ行く人たちが保安検査場を抜けてゲートに集まってきていたので「日本の方ですよね?シェムリアップ行きの便が欠航になってますよね?」と数人を集めて係員のいる別のゲートへと向かった。

集まった中で同じぐらいの年齢で頼りになりそうな夫婦がいたので、英語での交渉はその人たちに任せて自分はその一歩後ろで聞いていた。「シェムリアップ行きのVN837は機材トラブルで欠航。18:05に同じシェムリアップ行きのVN835があるからそれに変更。お詫びにミールクーポン(食事券)を出すからそれで時間でも潰していて」とのことだった。

ただ、確実に次の便に乗れるとは言っておらず(聞き取れてなかっただけ?)、そもそもシェムリアップ行きの機材はA321と席数数が200程の小型機で座席指定でシートマップを見ていた感じでは半分近く埋まっていて「本当に全員が乗れるのか?」と疑心暗鬼だったが「それ以上は後でまたアナウンスするからそれまで待って」とのことだった。

スマホのローミングが使えない問題

追い打ちをかけるかのようにもう一つ問題が起きていて、日本から持ち出していたAmazonで買ったAISのSIMカードがスマホのフライトモードを解除しても使えなかった(後でわかったが、カンボジアやラオスなど東南アジアはほとんどカバーしているがベトナムは対象国でなかったというオチ)。

ただ、幸いにもノイバイ国際空港にはフリーWi-Fiが提供されていて、それにつなぐことができたので「まずはホテルに依頼していた送迎の時間変更を連絡せねば」と思って「予定していたフライトがキャンセルになって、次のフライトになったから送迎時間を変更して欲しい」的な内容をメールで連絡(その後、小一時間ほどで承った旨の連絡が来た)。

そうこうしていると、キャンセルとなったゲートの前にこのボードが設置された。

さっき聞いた内容とさして変わらないので、再度カウンターで古いチケットを見せて「チェンジ、トゥー、ニューチケット?」と聞いても「ノー。あとで呼ぶから(飯でも食って)待ってろ」的なことを言われ、これはもうここにいても埒が明かないと一先ずはミールクーポンを使えるお店(MEAL of NASCO)へ向かった。

お店にはベトナム名物のフォーがあったので「事前に目星をつけていたフォーのお店があるけど、帰りも経由するから無料だしここでもいいか」と、フォーを注文しようとしたら「ミールクーポンだとフォーは対象外、食べられるのはこの3つ」と言われて見せられたのが、ビーフカレー、ナポリタン、カップ麺だった。

「これならどれもいらない…」と思ったけど断るタイミングを逃し、後ろには他のミールクーポン利用者も並んでいたので、とりあえず自分はビーフカレー、妻はカップ麺を注文した。

 

「なぜベトナムでビーフカレーを食べてるんだっけ…」と悲しい思いをしながらもあまり美味しくないビーフカレーを完食した(500mlの水も無料だった)。ちなみに、ミールクーポンはチケットで貰うわけではなく、キャンセルになった航空券がそのままクーポンになってチケットに使用済みのハンコが押される。

次の便への航空券をゲット

食後に妻が再び23番ゲートを見に行ったが「もう誰もいなかった」とのことで、「いつになったら新しい航空券が手に入るのかな…先着とかだと嫌だな…」と思いつつも、ネットはつながっているので時間を潰すことは難しくなかった。

そして、間もなく搭乗開始となる雰囲気になってきたところで、たまたま数時間前に同伴で交渉をしてもらった夫婦がいたので「すみませんが、新しい航空券って手に入りました?」と聞いたところ「結構前に交換してでもらいましたよ」とのことで、急いで妻を連れて搭乗カウンターへ行って古い航空券を見せたら「やっと来たか」的な空気を感じながらもすでに発券されていた新しい航空券へ交換となった。

2つの便(VN837とVN835)を1つの便(VN835)にまとめても機体は同じA321だったので搭乗率はほぼ100%だったけど(寧ろ、よく収まったな、と)、フライトが1時間半と短いこととその日のうちにシェムリアップ国際空港へ到着できる安堵で混雑はもうどうでも良かった。

最後に

これまでそこそこ飛行機には乗ってきたつもりだけど、幸いにも欠航に遭遇することは人生で一度もなかった。それがよりによって、人生初の国際線のトランスファーで人生初の欠航を経験することになるとは…(状況としては重なりやすいタイミングであったのもまた事実だが…)

ちなみに、欠航となったVN837はこの翌日と翌々日も欠航となった模様。

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 まるでLCC…いや、LCC並の価格で手に入れたチケットだから仕方ない(このリスクはあった)と諦めるべきかな。

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