【今週のお題】おすすめの手土産は加賀麩不室屋さんの宝の麸
今週のお題「おすすめの手土産」…と言うことで、加賀麩不室屋さんの宝の麩を!
手土産選びは消去法
手土産の選定にあたっては、この条件に合致するものは避けるようにしている。
- 形に残るものは受け取る側の趣味と合わなくても捨てられず困るかも
- 賞味期限が当日や翌日と短いものは直ぐ食べなければならないプレッシャーを与えるかも
- 要冷蔵や要冷凍だと冷蔵庫に空きが無くて困るかも
- 受け取る側の家族構成がわかっていないと個数が足りなくなるかも
- コーヒーや紅茶、お酒など好みが大きく分かれるものは好みが合わないかも
- 受け取る側の地元のものだとその辺で適当に買ってきたと誤解されるかも
こんな風に考えていくと、選択肢はかなり狭まってしまう。
もちろん、気心の知れた間柄においてはここまで厳密にする必要はないし、帰省時はプリンやケーキを買って帰るが、引っ越した先のご近所さんや大家さんへの挨拶だったり、初めてお誘いを受けたホームパーティー、親への結婚報告(挨拶)だったりするとこのくらい気を使った方がいいのかなと。
ちなみに、自分は結婚報告の時は虎屋の羊羹を…
加賀麩不室屋さんのお吸いものをオススメ
以上の条件に合致しない残った僅かな隙間にあるのが加賀麩不室屋さんの宝の麩。
- 消耗品(食べ物)
- 賞味期限は数ヶ月(製造から三ヶ月)
- 常温保存可
- 個数に自由度があり(6〜30個位まで予算に応じて)
- 味は加賀味噌とおすまし
- 【加賀】と付くことから(地元)金沢の会社
- デパ地下によく出店しており入手難易度は易しい
(関東9店舗、関西7店舗、名古屋…店舗数は執筆時点)
ちなみに、東京のデパ地下だと加賀麩不室屋さんと林久右衛門商店さんのどちらかが入っているが、個人的には地元であり創業が20年ほど早い加賀麩不室屋さんを推したい。
【林久右衛門商店】 人気のお吸物など鰹節専門店ならではの匠の味
宝の麩は高級版インスタント味噌汁のようなもので、インスタント味噌汁と同様に熱湯を用意するが、最中の中央部を指で押し潰して熱湯を注ぐと、中から色鮮やかな麩が飛び出してくる。
最後に
この加賀麩不室屋さんの宝の麸は実際に手土産として使ったこともあるし、結婚式の乾物として新宿高島屋さんの地下に店舗があってそこでお願いした。
そんな訳で、ちょっとお堅い手土産として是非。