羽田空港に泊まる!?ファーストキャビン羽田ターミナル1に泊まった
先日の島根・鳥取1泊2日旅行では、7時10分羽田発→出雲空港行の第1便を予約していて、朝が早いので思い切って空港に泊まることにした。
羽田空港直結の3つのホテル
羽田空港直結のホテルは次の3つ。
- 第1ターミナルが、今回宿泊した『ファーストキャビン羽田ターミナル1』
- 第2ターミナルが、『羽田エクセルホテル東急』
- 国際線ターミナルが、『ロイヤルパークホテル・ザ・羽田』
羽田エクセルホテル東急とロイヤルパークホテル・ザ・羽田については、1人1泊13,000円は下らないので自腹で泊まるには少し抵抗がある。その点、ファーストキャビン羽田ターミナル1は、5,000円台から宿泊できる手頃さ。
ファーストキャビン羽田ターミナル1ってどこ?
ファーストキャビン羽田ターミナル1は1階到着ロビーのちょうど中央に位置している。
第1旅客ターミナル 1F | 空港マップ | 羽田空港ターミナル
赤色の矢印の場所から入り口を撮ったのがこれ。
郵便局の隣、羽田航空神社の隣の隣。
進むとファーストキャビンのロゴが入ったガラスがあり、左手に進むとカウンターがある。
ファーストキャビン羽田ターミナル1はカプセルホテル
ファーストキャビン羽田ターミナル1は同社サイトのQ&Aにもあるようにカプセルホテル。
ファーストキャビンは旅館業法上の簡易宿所にあたるため、各キャビンの入口に鍵をかけることができません。
全てのキャビンに鍵付きのセーフティーボックスが備え付けられております。
また、キャビンの入口は扉ではなく、カーテンで仕切られております。お問合せ・よくあるご質問|ファーストキャビン FIRST CABIN ~飛行機のファーストクラスをイメージした新しいコンパクトホテル~
扉がないカプセルホテルでは、目覚ましやアラームの使用は他の利用者の迷惑になるので禁止となっている。そうは言っても、ここに泊まる人の多くは早朝便利用者なので、チェックイン時に「(15分単位で)起こして欲しい時間」を伝えておくと、起こしに来てくれる。
カメラで撮っているので少し明るさが持ち上がっているけど、実際の通路部はかなり暗め。
自分の部屋の前に到着。ベッド上にタオルやアメニティ、館内用のウェア(半袖半ズボンでジャージ生地っぽいやつ)などが置かれている。
機内持ち込み可能なサイズのキャリーバッグを持ってきていたが、このサイズでも置くスペースはなく通路との仕切りが途中までしか降りなくなる。それが嫌な人は、ビジネスクラスではなく、ファーストクラスを(念のため、貴重品は枕元に置いておいた)。
奥からiPhone 6s Plusにコンバージョンレンズを取り付けて撮ってみた。
わかりづらいが、上部にはテレビがある(但し、ヘッドホンをしないと電源が入らない)。
二段式のカプセルが一般的だけど、ここは一段式で天井までが高く居心地もいい。
チェックイン後も外出は自由なので、すぐに展望デッキへ向かったがその結果は以前の記事で。
羽田空港の営業時間は国際線ターミナルビルは24時間だが、国内線ターミナルビルは5時~24時までで、第1ターミナルのローソンが23時まで、京急の改札の手前にセブンイレブンは22時まで。夜になって小腹が空いたなぁ〜なんて時は、コンビニが閉まっていても館内のホットメニュー対応の自販機で小腹を満たせる。
その他、気付いたこと
カプセルホテルなので大浴場があって、洗い場は大体10人弱、風呂の温度は少し熱め(42〜43℃?)。
ラウンジから利用者を観測していた限りでは、訪日外国人や女性もいるが、圧倒的にサラリーマンが多かった。
モーニングコールは6時にお願いしていたけど、これも以前に記事にしたとおり早くに目が覚めたので…ただ、他の部屋のモーニングコールを部屋の中から聴いていると、爆睡して耳栓までしていたら起きれるのか一抹の不安を感じた。
最後に
「また利用するか?」と問われれば、家から羽田空港まで電車で約1時間と比較的近いので、始発ですら間に合わないようであれば利用は考えるかなって感じ。あとは、逆パターンで国際線で帰国したけど到着が終電を過ぎる時にもいいかな。
そう言えば、キャンセル規定がわからないまま(調べても見つからなかった)予約を完了すると、メールが届いてそこにキャンセル規定が書かれていたので参考までに。
※キャンセル料は、利用日の2日前から発生します。
2日前:代金の30%
1日前:代金の50%
当日 :代金の80%(連絡無し:代金の100%)
最後の最後に、、いびき対策だけは必要だと思う。
TBS系列『マツコの知らない世界』で「遮音性抜群!」と紹介されていたこれとか。