iPhone XS Maxを買って半日、東京駅とKITTEでの試し撮りとファーストインプレッション
昨日9月21日(金)ついに発売となったApple iPhone XS / XS Maxのうち、iPhone XS Maxを購入した。
まだ半日しか使っていないが一番気になっていた(≒重要な)カメラが想像以上に良かったので急遽記事を上げることにした。
- iPhone XS Maxを手に入れるまで
- iPhone 6s Plusが最期に残してくれたiCloudのバックアップから復元
- 東京駅とKITTEでカメラの試し撮り
- ファーストインプレッション
- 最後に
iPhone XS Maxを手に入れるまで
発表翌日の9月14日(金) 16時1分からオンライン予約が開始となったがドコモの予約受付サーバが何度もビジーとなり10回近くやり直し開始5分後の16時6分にようやく予約完了となった。
そして発表から1週間後・発売前日に当たる9月20日に予約したヨドバシカメラのニュースリリースに各店舗での受取可能となる人の一覧が公開されていて自分が含まれていることを確認。
予約状況を見ていると今回は端末価格がかなり高めの設定ゆえか、一部は在庫切れを起こしているもカラーを妥協すれば当日でも手に入る感じだった(ヨドバシカメラ川崎店だとドコモはほぼ当日在庫ありだった)。
https://www.yodobashi.com/ec/news/1000101095/?kind=0001
店舗に入って予約している旨を伝えるとすぐにカウンターへと案内されて手続き開始。着席してすぐにスマホやタブレットの所持やインターネット環境などを記載するアンケート用紙が渡されて、「抱き合わせでタブレットや光回線を売りつけてくるやつだ」と思いつつ正直に記入した。
この後に予想していたとおりセールストークとなるが、ヨドバシカメラのいい(マシ)なところは、手続きをする人とセールストークをする人が別で、機種変更手続きの作業を中断せずにその合間で別の人が応対する形だった。
セールストークは「iPadを新しくしませんか?1ヶ月2,500円で持てますよ」だったけど、「でも、新型の噂出てるじゃないですかー(本心)」というと、「そっちですかー私が今日この話をするのはお客様で4人目なんですが、皆さん口を揃えたかのようにそう応えられるんですよ」とのことらしく「まぁ、今日買いに来る人は安さで買ってませんからねー」「ですよねー」なんて雑談で終わった。
機種変更でプラン変更もしなかったので手続きは小一時間で終わり、ドキドキの会計は一括払いにしたので約15万円。iPhoneの中でもX、XS、XS Maxはポイント還元が1%だったので「貯まっているポイントを全部使ってください」とお願いして残りはクレジットカードで支払った。こんな時でもなければポイント10%還元の商品ではポイントがムダになる気がするので機会としてはちょうどよかった。
iPhone 6s Plusが最期に残してくれたiCloudのバックアップから復元
自宅に帰ってからiCloudのバックアップから復元をした。iPhone 6s Plusが最期に残してくれたバックアップもOSのバージョン差で戻せない可能性も考えていたけど、そこは問題なく復元ができ唯一の懸念事項だったLINEのトーク履歴もすべて引き継がれていて一安心。
iCloudからの復元→アプリのアップデート→Apple Watchのペアリング・復元と終えたところで、ほぼほぼ故障する前のiPhone 6s Plusと同じ状態になった。
東京駅とKITTEでカメラの試し撮り
わざわざ午後半休を取ってまで急いで手に入れたのは「少しでも早く新しいiPhoneを触りたい!」との思いは無きにしもあらずだったが、一番の理由はこの日の夜に新幹線で実家に帰る予定があった。iPhoneの発売日が決まる前にスーパーモバトク特急券で新幹線を予約していて変更が一切できないので会社が終わってから機種変更をしては到底間に合わないので、午後半休を取ることにした。
しかし、午後半休を取るとそれはそれで出発時間までゆとりができてしまったので、新しいiPhoneのカメラ性能を確かめるべく東京駅とKITTEでカメラがどれだけのものかを試してみた。
(カメラ性能のレビューは別にメインブログでやる予定)
雨が降っていたので東京駅から地下を通ってKITTEへ向かう途中でぬいぐるみブランドのHANSAの仮設店舗があって、パンダをポートレートモードで撮ってみたらソフト処理されているとは思えないほど自然なボケ感。
本来の目的だったKITTEの屋上庭園から東京駅と丸の内のビル群を撮影。天気が悪かったのであまり撮影に向かない状況ではあったが、それでもiPhone 6s Plusの頃を思えばこの3年くらいでカメラ性能は格段に良くなったと感じたし、雨の中でも気にせずに撮れるのがiPhone XS Maxでもある。
出発時間が近づいてきたところで東京駅新幹線ホームで新幹線撮影に。
カメラでは標準レンズといわれる50mmに近い2x モード。
どれもホントによく撮れていてSONY RX100M3をカバンに入れていたが、わざわざ出して撮る気が起きないくらいでびっくりした。
オフィスビルの窓を拡大してみると一般的なスマホだと白飛びしてしまうところもしっかりと描写している。
これまではなんだかんだスマホのカメラとコンデジは別と思っていたけど、このクオリティならスマホでも…
ファーストインプレッション
一応はカメラをメインにブログをやっているのでカメラにスペースを割いたが、その他カメラ性能以外の部分について個人的に思ったことを。
サイズ感
大きさについては以前がPlusだったし、AndroidはXiaomi Mi MIX 2と大きいスマホ揃いだったのでまったく気にならなかった。重さは微増だが個人的には誤差の範囲。ただ、片手で使うにはバンカーリングは必要不可欠。
操作感
ホームボタンがなくなって操作の仕方がジェスチャーに変わったが、Xiaomi Mi MIX 2の全画面モードがほぼ同じ操作になっているので何の違和感もなく使えている。
ただ、まだ慣れていないからだがロック解除だけはスマホを持ち上げる→顔認証(Face ID)→上にスワイプだが、上にスワイプするのを忘れて待ってしまうことが何度もあった。
Face ID
iPhone XS Maxに機種変更する上で一番気がかり(心配)だったのはTouch IDからFace IDになること。
初期設定画面で顔を2度スキャンしただけで登録完了となって、「ホントに2回だけでいいの?」と思いながらも極端に顔を近づけたり、画面を見ていなかったりしない限りは上にスワイプする前には認証が済んでいる感じ。
また、幸いにも有名人でもなければ花粉症持ちでもなくて身体は強い方なのでマスクをする機会がほとんどなく、布団に入ってからスマホを触ることもないのでFace IDになっても問題はないかな、と。
関連アクセサリ
金曜日の予約時には機種を決めていたので土日にアマゾンでケースとガラスフィルムを注文して今週前半には手元に届いていた。正直、出始めは大したケースがないので無難にシュピゲンのTPU素材のケースと馴染みのないメーカーだけど2枚セットで1,000円を切っているガラスフィルムを購入した。
【Spigen】 スマホケース iPhone XS Max ケース 対応 全面クリア 耐衝撃 米軍MIL規格取得 ウルトラ・ハイブリッド 065CS25127 (クリスタル ・クリア)
- 出版社/メーカー: Spigen Japan
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る
そして、ついに我が家にもQi対応製品が入ってくることからコストコで2個セット4,000円弱で販売していたGigastoneの無接点充電の充電器も購入。
帰省時に持ち帰っていないのでこれはまだ使えてない。
最後に
やがて3年振りのiPhone購入だがiPhone 6s以降はほぼマイナーバージョンアップレベルでiPhone Xでようやく毛色の違うものが出てきたが、それでもサイズはiPhoneを踏襲していてPlusサイズを待っていたのでちょうどいいタイミングでもあった(まぁ、iPhone 6s Plusが逝ってしまったのが一番の理由ではあるが)。
そして何よりもカメラがスゴく良くなっていた(スマートHDRやニューラルエンジンが?)ことだけでも「15万円の価値はあったかな?」と思う気もする反面、いくら性能が良いとはいえ2〜3年し
か使わないことを考えると15万円は高過ぎる気もする。
ただ、今後はiPhoneにおサイフケータイが対応したのでスマホとしての完成度を考えるとメインはiPhoneでサブにコスパのいい中国メーカーのスマホになるかな。