ごにょごにょブログ

ガジェット、旅行、IT、鉄道、飛行機、投資など思ったまま語るブログ

旅行好きな30歳会社員の自分がLCCを敬遠している5つの理由

f:id:nekosogiradical:20180514215336j:plain

日本の航空会社の資本が入ったLCCが国内線として初めて就航したのは2012年3月のピーチ・アビエーション(ANA系)。同年7月にジェットスター・ジャパン(JAL系)、同年8月にエアアジア・ジャパン(撤退)と続き、現在(2018/5/15)は日本の国内線には上記の2社に加えて、バニラ・エア(旧エアアジア・ジャパン)と春秋航空日本(中国春秋航空系)、エアアジア・ジャパン(2代目)の計5つのLCCが就航している。 ※スカイマークやAIR DOなどは除く

LCCはこれまで一度だけ利用

日本のLCCが国内線・国際線を飛ぶようになって6年が経ち、エアアジア・ジャパンを除く4社が東京(成田・羽田)発着の便があるにもかかわらず自分がこれまでにLCCを使ったことは一度だけで、2014年7月に『東京(羽田)→沖縄(那覇)』でANAのギャラクシーフライトを利用した帰りの『沖縄(那覇)→東京(成田)』便でバニラ・エアを使った。

しかし、それ以降は一度もLCCを使うことなく現在に至っている。

LCCを敬遠している5つの理由

今回はその辺の理由を思ったがままに書くが、別にLCC各社への改善要望でもなければ提言でもクレームでもなく、「だから、LCCは使っていない。以上」という話し。

1. 成田空港まで遠い・羽田便が少ない

LCCは低価格化のために小型機にできるだけ人を乗せて1日の発着回数と輸送人数を増やすだけではなく、そこには涙ぐましい数々の努力をされているが、その中の一つに「空港の発着料が高い羽田空港よりも成田空港を」があって成田空港を発着する便は羽田空港に比べ圧倒的に多い。

9M9A9347.jpg

すると、自分は神奈川県川崎市に住んでいるので、羽田空港へのアクセスは非常に良くドア・トゥ・ドアで約40分に対して成田空港へは約2時間掛かる。

その為、飛行機は『最低でも国内線だと1時間前、国際線だと2時間前には空港』をルールにしているので、例えば朝9時成田空港発の国内線に乗るには朝6時には家を出る必要があって夕方には疲労がMAXに…(そして、国内線くらいだと寝られないタイプ)

2. 機材トラブルのリスク

過去1度だけ搭乗した『バニラ・エア 沖縄(那覇)発→東京(成田)便』では、機材トラブルにあって搭乗後1時間以上出発できず真夏の機内にエアコンなしで閉じ込められ、結局その機体は離陸できずに成田から来た便に乗り換えての出発となり「復路だからよかったけど、往路だったらキツいよね」と妻と話していたのを覚えている。

また、昨年12月にLCC『春秋航空日本 東京(成田)⇔広島便』がH.I.S 初夢セールでおトクになっていて出発時間もちょうどよかったので予約した。しかし、春秋航空日本は機材トラブルなどで運休や減便が相次いぎ、予定していた便も減便の対象となって旅行自体が中止となった。

9M9A0108.jpg

 「3度目の正直」という諺もあれば「2度あることは3度ある」という諺もあるように、年に何度も旅行をするのに計画的に有給を取っているのが、この時のように運航自体がなくなるのはちょっと…

3. 機体が小さい・シートピッチが狭い

国内のLCCはB737とA320/321の小型機で座席は中央の通路を挟む形で3-3の6席となっているので、2人での旅行の場合は通路側か窓側のどちらかに知らない人が座ることになり、通路側であればトイレに立つのに気を遣い、窓側であれば寝ている時に起こされることも…

また、同じ小型機でもLCCは1回のフライトで多くの人数を運ぶために、シートピッチが狭くなっていて、例えば同じA320でもLCCは180席なのに対してFSCのANAは166席なので2列分シート間隔は狭くなっていて(約5cm/席)、ただでさえ飛行機のエコノミーはピッチが狭いのにLCCはより狭く…

9M9A8830.jpg

追加料金を払って先頭のシートピッチが広い席を取ることもできるが、180席中6席しか無いので簡単には取れない…はず。

4. 国際線で機内食が出ない

海外旅行の楽しみの一つに『決して美味しくはないはず(期待はしていない)だけど、美味しかったらラッキー』の機内食ガチャがある。

DSC05084.jpg

LCCは機内販売で「(絶対に無料の機内食より美味しいやつだ!)」と思うレベルのやつが1,000円前後で購入できて、LCCに乗って浮いた分を機内販売に充てても十分に得をするだろうが、それでもやっぱりアタリでもハズレでも話のネタにはなるので無料で機内食が食べたい。

■参考までにバニラ・エアの機内販売のサイトのリンク

www.vanilla-air.com

ちなみに、国内線のドリンクサービスがないのは問題なく、国際線でも台湾や韓国くらいの距離(フライトが2時間前後)なら機内食がなくてもOKかな。

5. 離発着の時間によって料金があまり安くない

最終的に行き着くところはここだったりして、『あれ?トータルするとあんまり安くないぞ』と思うことが珍しくない。

会社員をやっていて毎年有給をフル消化して旅行していると火曜日発→金曜日着のような日程はもったいなくてどうしても土日を挟んだスケジュールになる。

また、往路で夕方発や復路で早朝発のような1日をムダにするようなスケジュールも同様にもったいなく、目的地や時期にもよるが往路が午前発で復路が午後発を選ぶとLCCでも片道10,000円くらいになる。

DSC01262.jpg

往復20,000円に成田空港までの交通費が3,000円(格安バス)〜5000円(N'EX)掛かると総額で25,000円+ホテル代となり、ANAやJALの旅作やダイナミックパッケージ(航空券+ホテル)と比較するした差は10,000円を切ることが往々にしてあり(場合によっては逆転することも)、「これだけなら羽田発着の方がラクでいいよね」となることがこれまで何度もあった(特に国内線)。

まとめ

時間があってお金が無い学生時代だったらLCCを有効に活用できるのだろうけど、時間がなくてお金はちょっとだけある30歳社会人にはLCCよりもFSCの方が使い勝手が良いし、高速バスほどではないにしても詰め込まれるエコノミーは厳しいものもある。ただ、千葉県内とか京成沿線に住んでいたら違ったかも…

また、成田空港などLCC専用ターミナルがある空港では展望デッキがないところが多く、せっかく空港に行ってもあまり写真が撮れないのも難点の一つ。

なので、多少の出費をしても出発日の朝起きた時から快適な旅にする為には、これからもLCCはよほどの案件がないと使わない気がする。

最後に

この記事を書いたキッカケは、昨日(5/14)日本航空(JAL)が中距離向けLCC設立の発表の記事を読んで「JAL直系のLCCができたところで乗るかな?」と考えた時に「そもそも、LCCはこれまでほとんど使ってないなぁ」と思って、その理由をまとめてみるかと思ったことから。

www.traicy.com

ちなみに、新LCCの機材にはB787-8を使うとのことで真っ先に頭に浮かんだのが、同じくB787を使っているシンガポール航空のLCC『スクート・タイガーエア』。

9M9A9329.jpg

こちらの評判はなかなか良くて少しの差額(1〜2万円程度)で(ビジネスクラス的な)スクートビズが用意されていて、預け荷物30kgや優先搭乗、広いシートピッチ、そして機内食が付いてくる。

JALの新LCCもこの路線であれば一度は乗ってみたいと思うものの、まだまだ乗っていないFSCが多いので…ただ、海外へは成田空港の利用が多いので案外…!?

 

LCC(格安航空会社)を使いこなす99の情報 (二見文庫)

LCC(格安航空会社)を使いこなす99の情報 (二見文庫)