銀座洋食三笠會館 武蔵小杉店に行ってきた
昨年の秋頃まで住んでいた武蔵小杉駅界隈
今も定期券内なので寄ろうと思えばいつでも寄れるが、住んでいると商業施設が充実していて便利だったが、住んでいないとどうしても一つ一つの規模が中途半端で同じ定期券内の新宿や渋谷まで足を延ばす
話はそれるが、我が家では夫婦共働きなので家事は分業制をとっていて、炊事が自分で洗濯が妻、あとの掃除や買物は土日にまとめてやったりロボット型掃除機を使っている
そして、幸いにも仕事が忙しくなく自炊する時間が確保できているとわざわざ外食する気はおきず(理由の多くはコスパと味の好み)、平日月〜木曜日の晩御飯の自炊率は100%で金曜日や祝前日だとたまに外食をする程度でその理由も「作るのが面倒」か「記念日やお祝い」である
この日は後者だったが最近は外食しない理由に「食べてから帰るのが面倒」も加わって、外食も最寄り駅の周辺か自宅の近くであることが多くてこれまではお互いの勤務地や中間駅などが多かった
閑話休題。この日は「(最寄り駅お店はあんまりないけど一つ手前の)武蔵小杉ならいい感じのお店がありそう!」と調べていたら、洋食の老舗であり、みんな大好き!鶏の唐揚発祥のお店で以前に銀座で見掛けて気になっていた三笠会館の武蔵小杉店がオープンしており即予約した
『日本唐揚協会』によりますと、現在のような『唐揚げ』が外食のメニューとして登場したのは、1932年(昭和7年)頃。東京・銀座の洋食店『三笠会館』だそうです。
当時は『食堂・三笠』という名前でしたが、カレーやサンドイッチなどを扱うお店とは別に銀座1丁目に”鶏料理専門”のお店をオープンしました。
ところが、この“鶏料理専門”のお店はなかなか受け入れてもらえず、当時の料理長の方が考え出したのが『若鶏の唐揚げ』だったそうです。こうして外食のメニューとしての『唐揚げ』が誕生しました。
そんなわけで仕事を程々に切り上げ、久々に武蔵小杉駅で下車して銀座洋食三笠会館 武蔵小杉店へ
今回は急遽外食になったので写真はすべてXiaomi MI MIX2で撮影している
コースにせずアラカルトメニューで注文して、メインを2品にそれぞれスープとパンとドリンクのセットを付けた
大好きな鶏の唐揚げの元祖と聞いては頼まない訳にはいかない。マスタードがいい感じ
メインの1品目は『南部鉄釜 チキンと半熟玉子のドリア』
そして2品目が『ハンバーグと牛頬肉ブレゼのホイル包み焼き』
つばめグリルと同じようにアルミホイルに包まれていて自分で開封する
最近流行りのトロトロ系ではなくしっかりとした『カスタードプリン』
ごちそうさまでした
夫婦二人でお会計は6,000円に少し足が出るくらいで夕食としては少し高いけど、ちょっとした祝い事にはお店の雰囲気なども含めてちょうどいい感じかな
今度は銀座本店かな?