Xperia Z1(SOL23)のSIMロックを解除した
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前回、au版Xperia Z1(SOL23)のLollipop(Android5.x)化したのに続き、今回は国内キャリア版でありながらもSIMロックを解除した話し。
キャリアでのSIMロック解除ができない端末
最近はキャリア側も自社で販売した端末のSIMロック解除に応じるようになったが、auのXperiaシリーズだとXperia Z4からでZ1は含まれていない。
SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧 | auお客さまサポート
その為、ドコモやドコモのMVNOのSIMカードを挿すと、SIMロックが掛かっている警告画面が出て解除コードを要求される。
(スクリーンショットを誤って削除してしまったので、今回も【XperiaにおけるAndroidアプリ考察(xperia-freaks.org)】さんのサイトを…)
キャリア外のSIMロック解除コードの入手方法
auがSIMロック解除に応じてくれなくても、SIMロックの解除コードを3,000〜4,000円で発行してくれるサイトがあって機種名とIMEI番号を伝えて代金前払いすると、数日後に解除コードが送られてくる。
ただ、海外サイトで日本語不可だし、PayPalのアカウントはあるがやはり面倒なので、ヤフオクでSIMロック解除コードの発行手続きを代行してくれる業者に依頼することにした(ヤフオクで『(機種名) SIMロック解除 コード発行』で検索すれば出てくる。価格も直接自分でやるのとあまり変わらなくて3,000円台前半。多くは中国系の方で少し日本語がおかしいけど、気にしなければ取引自体はスムースに行えて、土日を除いて3日位でコードが通知された)。
SIMロック解除と動作確認
ドコモのMVNO SIMカードを挿入したまま起動し、例のSIMネットワーク解除PIN入力画面で通知された解除コードを入力してSIMロック解除完了。
これで、海外ROMが入ったSIMロックフリーのauロゴ入りXperia Z1の出来上がり。
電話アプリから【 *#*#7465625#*#* 】をダイヤルしてSIMロックが解除されていることを確認。
あとは、APN設定をすれば完了。
左上にはしっかり【NTT DOCOMO】が表示され、アンテナと【LTE】表示を確認。
セルスタンバイ問題はスタミナモードで
MVNOのSIMが出た頃から話題となっているセルスタンバイ問題。
今回挿入したSIMカードは元々Wi-Fiルータを使う前提で契約したデータ通信のみでSMS非対応なので、セルスタンバイが発生してこのように圏外時間が100%となる。
このお遊びの為だけにSIMカードを交換したり、新しく契約するのもバカらしいのでモノは試しにとスタミナモードを有効にし、バッテリー監視アプリでは定番のBattery Mixを入れてしばらく様子を見てみた。
その結果、未使用状態だと1時間に約1%。
OS標準の電池使用量でも確認したが、セルスタンバイがバッテリーに与えている影響は軽微。
最後に
まだ使用期間が短いが、今のところはドコモのMVNO SIM(DMM.Mobile)で問題なく動いている。
セルスタンバイ対策にroot化してパッチを当てる方法があるけど、現状はOSのバージョンを一つ戻してからroot化して、それを維持したままアップデートしてやるといった手間が掛かるので、とりあえずはメインで使っているわけでもないのでスタミナモードで様子を見ようかなと。
iPhoneだとこのようにSIMのトレイ部に細工をする(下駄を履かせるとも言う)のが一般的だけど、アップデートかあると乗り越えられないことが多いんだよなぁ…
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